「bokete」とのコラボが実現!どうボケる?これぞ笑いのDIY【梅田店にてイベント開催中】

ハンズ梅田店とboketeのコラボイベント開催

お題の写真に対して一言ボケる、このシンプルなフォーマットで人気のお笑いWEBメディア「bokete」。名作ボケの数々を目にしたことがある人も多いと思いますが、なんと今回、ハンズ梅田店でまさかのコラボが実現!詳しい企画内容やそこに込めた思いなどを、boketeの創設者に直々にお聞きしました!

 

「bokete」とは?まずはその特徴や歴史を改めておさらいします

ハンズとboketeのコラボは、梅田店で開催中の"笑いのDIY※1"をテーマにした「文化の芽※2」企画のひとつとして実現しました。そして今回、その詳細を教えてくれたのは、boketeの創設者であり運営者であるこのお二人!
※1【梅田店】笑いのイベントやおもしろグッズが大集合!「笑いのDIY」について詳しくはこちら>>
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株式会社オモロキ 代表取締役 だんごさん 取締役 イセさん
左:株式会社オモロキ 代表取締役 だんごさん(こう呼ばれたいということで...)、右:同 取締役 イセオサムさん

―もはやおなじみではありますが、知らない方もいらっしゃると思いますので、まずは改めて「bokete」の紹介をお願いします!

だんごさん:お題の写真に対してユーザーがボケて、それを共有する、2008年からスタートしたネット上のお笑いサービスです。お題の写真もユーザーが投稿し、それに対して別のユーザーがボケる、という形で、私たち運営側がお題の写真を提示することはありません。

イセさん:いわゆる「UGC(User Generated Contents)」と呼ばれる、一般ユーザーによって形成されるメディア&コンテンツですね

bokete公式ページはこちらから>>

過去のボケ作品の一例がこちら。

bokete人気ボケ

bokete人気ボケ2

bokete人気ボケ3

これらはいずれも殿堂入りの名作。どこかで目にしたことがあるのでは?

―boketeはだんごさんが創設したんですよね?どんなきっかけや発想で誕生したんですか?

だんごさん:元々お笑いが好きなんですが、中でもダウンタウンの松本さんが昔やっていた「一人ごっつ」という番組が大好きで。松本さんがひとりで大喜利に答えていく番組でしたが、いまでこそポピュラーなフォーマットになった「写真で一言」のコーナーが、当時とても斬新で衝撃を受けたんです。

―それをどうしてboketeという形にしようと?

だんごさん:私は学生時代、教室の隅っこで2〜3人で面白いことをやっている、みたいなタイプだったんです。でも、教室内のメインストリームで笑いを取っている人たちの笑いは好きではなくて、「あいつらより全然面白い」と思っていました(笑)ただ実際は勘違いで、自分のユーモアは今一つでした。

イセさん:(笑)

だんごさん:そこで、教室の隅っこの実は面白い3人組と、「写真で一言」というフォーマットをネット上で結びつければ、何か楽しいことが起こるのではと考えたんです。各クラスにいる、めちゃめちゃ面白いけどメインストリームには出てこない人たちが、お互いに笑かしあえるような場があれば面白いなと思ったのが、bokete誕生のきっかけですね。

―なるほど。それがいまではすっかりメジャーな存在に。途中で何か転機になるような出来事はあったんでしょうか?

だんごさん:はじめの3年ほどはほとんど認知されていなかったんですが...注目されるようになった転機は2度ありました。ひとつ目は、いわゆる「まとめサイト」ができたこと。掲載されるボケに対していろんなコメントが付き、それがボケに対するツッコミや解説みたいになっていって。その関係が確立されたことで人気に火がつきました。

―たしかに、まとめサイトでよく見ますよね。そこで批評が繰り広げられたりして。では、もうひとつの転機とは?

イセさん:2012年のアプリ化ですね。それまでネット上ではカルト的な人気があったんですが、アプリ化することで一般の人たちにも浸透し、爆発的に広がっていきました。現在アプリは750万ダウンロードに達しています。ちなみに投稿されたボケの数は、昨年ついに累計1億ボケを突破しました!

―すごい!アプリが普及するとこんなに広がるんですね。

 

コラボ企画でTシャツを販売。店頭のお客様参加型企画にも注目!

―では、今回のコラボ企画の具体的な内容を教えてください!

イセさん:大きく分けて2つあります。まずは物販。20種類の過去の名作ボケをプリントしたTシャツをつくりました。ここではその一部をご紹介します!(ちなみに先ほど登場した過去の名作3作品も今回Tシャツになります)

boketeボケTシャツ

boketeボケTシャツ2

boketeボケTシャツ3

boketeボケTシャツ4

boketeボケTシャツ5

Tシャツ(M・L) 各3,800円(税込)
※梅田店のみの限定販売です。

だんごさん:ハンズさんとコラボすることは決まったものの、私たちはそもそも商品を持っておらず...。「売るものが何もないんですけど...」というお話をしたところ、バイヤーさんからTシャツのご提案をいただいたんです。Tシャツって、それ自体がメディアになるじゃないですか。みんなに着てもらうことで、パソコンやスマホ以外にもboketeの土俵をつくれるのではと期待しています!

―Tシャツ以外の関連グッズも販売するんですよね?こういったものもこれまで販売したことはないんですか?

イセさん:ノベルティなどでつくったことはありますが、正式に販売するのは今回が初めてです。

boketeオリジナルグッズ

マグカップ  1,500円(税込)、ボールペン 200円(税込)、カードゲーム  2,000円(税込)、bokete本 1,000円(税込)
※梅田店のみの限定販売です。

だんごさん:Tシャツも含めて、こんなものが本当に売れるのかと今でも半信半疑なんですが...ハンズさんがGOを出したんだからきっと売れるんだろうと信じています(笑)

―(笑)こちらが物販企画。もうひとつの企画は何ですか?

イセさん:もうひとつは、掲示されたお題の写真に対してお客様の考えたボケをその場で付箋にご記入いただき、それを店頭の掲示板に貼っていく、お客様参加型の企画です。面白いと思ったボケにシールを貼って投票できるようにしたので、見るだけでも楽しく参加できますよ。

bokete掲示板
こちらが店頭の掲示板。これぞ!というボケを思いついたら、ぜひご参加ください!
bokete掲示板オリジナルステッカー
掲示されるお題の写真は随時変更されます。ボケを貼っていただいた方にはこちらのステッカーをプレゼント!

―店頭に自分のボケが貼り出されるのは楽しそうですね!ところで話は前後しますが、どんな経緯で今回のコラボに至ったんでしょうか。

イセさん:バイヤーさんからお問い合わせをいただき、「文化の芽」プロジェクトで「笑い」をテーマにしたイベントを企画しているというお話を聞いて、とても面白いなと思って。

―それが決め手に?

だんごさん:これまで15年ほどインターネットの世界でやってきましたが、そろそろリアルで何かをやりたいなと考えていたところなので、ちょうどよいタイミングだったというのも理由としてありますね。

イセさん:あとはシンプルに、ハンズさんだから。「文化の芽」もそうですが、面白いことを発信しているイメージが強いですし、ハンズさんじゃなかったらスルーしていた可能性は大いにあると思います。

 

まさに「笑いのDIY」。自分流のボケを大いに楽しみましょう!

―お客様には、今回の企画をどう楽しんでほしいですか?

だんごさん:それぞれの自由な感覚で大いにボケていただければと思います!ボケ方がわからないという人のために、ボケを生みだすための方程式的なものを記したシートを店頭に掲示していますので、そちらも参考にしてみてください。

ボケ方講座
店頭に掲示されているシートがこちら。ボケを生みだすための、頭の中の整理用シートといったところ。

イセさん:ボケるための材料を順序立てて切り出していく作業をして、その材料を自分流に加工しながらボケを考えていく感じですね。

―材料を切り出して自分流に加工していく...まさに「笑いのDIY」です!

だんごさん:そうなんです。やってみるとメチャメチャ楽しいので、おすすめですよ。1回ボケると、きっとまたボケたくなるはずなので、そのクセになる快感を店頭で味わっていただきたいです。

―なんとなくですが、ハンズの客層とboketeのユーザー層やファン層は、親和性がある気がします。

イセさん:同感です。boketeの新たなファンの開拓や拡大、既存ユーザーのさらなるファン化につながれば、私たちもうれしいですね。

だんごさん:大阪の皆さんは笑いに厳しそうですが...笑かそうとしている人に対しては寛容な気もするので、むしろ温かく迎え入れてくれるはず、という希望的観測を持っています(笑)。今回の企画をきっかけに、boketeのファンやユーザーが増えることになれば最高ですね!

 

おわりに

「笑いのDIY」と銘打ち、自分で笑いを生みだす、そのきっかけを提供することが梅田店の狙いであり願いです。boketeコラボ企画は8月29日(火)まで開催。さぁ、みんなで楽しくボケましょう!

※画像は撮影当時のものです。

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